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「もうひとつのワールドカップ」で日本代表は王者・サウジアラビアに惜敗し、予選敗退

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王者・サウジアラビアに惜敗した日本代表戦士は悔しさいっぱい

 スウェーデンで開催中の知的障がい者による世界一決定戦「第7回INASサッカー世界選手権」で日本代表は現地時間8日、大会3連覇中の強豪・サウジアラビアと対戦。0-1と惜敗し、予選リーグ敗退が決まった。

 6日の欧州王者・ポーランド戦から中1日だったが、同じ11人の先発でのぞんだ日本代表は疲れも見せず、攻守に献身的に走り回った。サウジアラビアの選手がボールを持った時に、自由に動けるスペースを与えない。第1戦でロシア代表からから5ゴールを奪ったサウジアラビアの攻撃力を封じ込め、前半を0-0で折り返した。

 後半29分、サウジアラビアの主将、アルドサリに決勝ゴールを決められたが、この試合を振り返る大会公式ページのサイトの記事の中で「世界王者のサウジアラビアにとって『a tougher nuts to crack』(難しい相手)だった」と表現されるなど、日本の献身的な守備が光った。

 試合後、西眞一監督はこう振り返った。

「世界王者を相手に、選手は最後までゴールを目指しました。コンセプトに掲げてきた『ハードワーク』、すなわち全員が攻守でプレーに関わり続けることをピッチで体現してくれました。必死にボールを追いかけ、声を出して仲間をサポートし続けた選手に日本人としての誇りを感じました。予選リーグ敗退となりましたが、次のロシア戦に勝利するために一歩を踏み出します」

 今大会はA組5か国、B組4か国の計9か国が参加し、各組上位2か国同士で準決勝、決勝、3位決定戦を戦う。各組3位以下は、順位決定戦に回る。B組の日本代表は予選リーグ敗退が決まり、前回2014年のブラジル大会で残した過去最高の4位には届かなかったが、現地時間10日にロシア代表と戦い、15日以降に行われる順位決定戦で5位を目指す。


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