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「最大限の成長」を求めて…横浜FM加入の久保建英が決意表明

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日産スタジアムで取材に応じたMF久保建英

 FC東京から期限付き移籍で横浜F・マリノスに加入したU-19日本代表MF久保建英(17)が16日、新チームに合流し、日産スタジアムで報道陣の取材に応じた。FC東京はJ1で3位につけるなど優勝争いを繰り広げているが、「チームがいい成績にいる中で、自分としては新たなチャレンジをしたいと思って決めた。自分が今できる最大限の成長をしようと思ったとき、マリノスに移籍しようと思った」と、電撃移籍の理由を語った。

 昨年11月、16歳でFC東京とプロ契約を結んだ久保だが、今季のJ1リーグでは途中出場4試合にとどまり、4月14日のC大阪戦を最後に出番がなかった(ルヴァン杯では6試合出場1得点、J3では10試合出場3得点)。「自分の成長を考えてくれて感謝している」とFC東京への思いを口にすると、長谷川健太監督に対しても「自分の成長を思って快く送り出してくれた」と感謝した。

 年代別代表では昨年、U-20W杯とU-17W杯という2つの世界大会に出場。今年6月にはU-19日本代表のロシア遠征に参加し、現地で日本戦を含むW杯の試合を生観戦したほか、トレーニングパートナーとしてA代表の練習に参加することもあった。

 20年東京五輪、さらには22年カタールW杯も見据え、新たな挑戦に踏み出した17歳は「今ここでW杯の話をしてもしょうがない。マリノスの勝利に貢献できる選手になりたい」と、W杯や五輪に関する質問に対して横浜FMでのプレーに集中する考えを強調。「チームの最後の部分で力になれれば。戦術、戦い方を理解したうえで自分の良さを出していければ」と意気込んだ。

 今季からアンジェ・ポステコグルー監督が指揮する横浜FMのサッカーに関しては「すごく攻撃的で、いいチームだなと思っていた。他のチームと比べてもボールを保持する時間が長い。バランスも取れていて、攻撃的で、いいチームだなと思っていた」と印象を語った。

 期限付き移籍期間は今年12月末までの今シーズン限りで、今季公式戦でFC東京との対戦には出場できない。背番号はFC東京と同じ15番に決定。「特に理由はないけど、15番が好きというのはある」。横浜FMが本拠地とする日産スタジアムは「クラブW杯が日本で開催されているときは見に行っていた」という子供のころから思い出深い場所だ。降格圏と勝ち点1差の14位と、クラブ史上初の降格危機に直面している名門クラブに新天地を求め、「自分もチームの一員としてチームの順位を少しでも上げられるように頑張りたい」と誓った。

(取材・文 西山紘平)

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