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去就注目の森岡が今季初出場…首位アンデルレヒトは開幕4連勝

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MF森岡亮太が今季リーグ戦初出場を果たした

[8.17 ベルギーリーグ第4節 アンデルレヒト2-0ムスクロン]

 ベルギー1部のジュピラー・プロ・リーグ第4節が17日に行われ、MF森岡亮太の所属する首位アンデルレヒトはホームで15位ムスクロンと対戦し、2-0で勝利した。今季初の完封で開幕4連勝を達成。ベンチスタートの森岡は後半32分に途中出場し、今季初出場を果たしている。

 アンデルレヒトは前半38分にPA手前右でFKを獲得。左キッカーのMFアドリアン・トレベルが壁の左脇を通すシュートをゴール左に決め、先制に成功する。

 後半3分にムスクロンのCKからFWフランツディ・ピエロに決定的なヘディングシュートを許すが、GKトマ・ディディヨンがビッグセーブを見せてゴールを許さない。

 アンデルレヒトは後半18分に右サイドの高い位置でFKを獲得し、トレベルが意表を突いて低いパスを出す。PA内中央で反応したFWランドリー・ナニー・ディマタは一度シュートを打ち損なうも、近くにいたDFアントニオ・ミリッチの落としを右足でゴール左に押し込み、追加点をマークする。

 後半32分には最初の交代カードとしてFWノーリッジ・ムソナを下げ、移籍が噂される森岡を投入。同35分にDFオグニェン・ブラニェシュの一発退場で数的不利に陥ったアンデルレヒトだったが、同42分に森岡が決定機を演出する。

 敵陣の左寄りの位置でディマタからボールをもらうと、PA内右にフリーで走り込んだFWイバン・サンティニに絶妙な浮き球のパス。しかし、サンティニがGKとの1対1から左足で放ったシュートはクロスバーを越え、2-0のままタイムアップの笛が吹かれた。

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