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レドミが華麗FK弾!渡邊がJ初ゴール!横浜FCが讃岐下して“記念試合”を白星で飾る

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レアンドロ・ドミンゲスが直接FKを決めた

[8.18 J2第29節 横浜FC 2-0 讃岐 ニッパツ]

 J2リーグは18日、第29節を各地で行った。ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FCカマタマーレ讃岐が対戦し、横浜FCが2-0で勝利。2連勝とした。一方の讃岐は3連敗となっている。

 前節・熊本(5-3)との打ち合いを制した横浜FCは、前半7分に左サイドからDFカルフィン・ヨン・ア・ピンがクロスを供給。ゴール前を通過したボールをPA右からMF北爪健吾がダイレクトで折り返し、FWイバが右足で合わせる。相手を左右に揺さぶり、決定機だったがわずかに枠を外れた。

 対する2連敗中の讃岐は、序盤は押し込まれながらもGK清水健太の好セーブもあって耐え凌ぐと、徐々に横浜FCゴールに迫る機会を増やしていく。前半37分、右サイドからクロスが上がり、FW原一樹が絶妙なトラップから右足ボレー。しかし、PA左の角度がないところからのシュートとなり、GK南雄太に弾き出されてしまった。

 前半はスコアレスに終わったが、試合は後半開始早々に動いた。横浜FCは5分、イバがPA右手前で倒されてFKを獲得。これをMFレアンドロ・ドミンゲスがGKの動きを確認して冷静に右足を振り抜き、ゴール左へ突き刺した。レアンドロは2試合連続ゴールとなった。

 これで勢いづいた横浜FCが追加点。後半11分、ハーフェーラインでボールを奪い、カウンターから左サイドを駆け上がったヨン・ア・ピンが中央へパスを送る。これをPA左で受けたMF野村直輝がさらに中央に入れ、イバが相手を引きつけて空いたスペースに走り込んだMF渡邊一仁が右足で決め、2-0とした。なお、渡邊はJ初ゴールとなった。

 2点ビハインドの讃岐は後半25分に2枚替え。MF渡邉大剛と原を下げ、15日に大分から加入したDF竹内彬とFW木島徹也を入れた。だが、なかなか決定的なシーンを作ることができず、苦しい時間が続く。38分には最後の交代カードでMF西弘則を投入するが、最後まで横浜FCの堅守を崩すことはできなかった。

 試合は2-0で横浜FCが完封勝ち。『YOKOHAMA FC 20th Anniversary Match』と銘打った一戦を制した。

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