リバプールのユルゲン・クロップ監督が今シーズンのブンデスリーガを占っている。ドイツ誌『キッカー』のインタビューで語った。

　25日に開幕するブンデスリーガ。昨シーズンまでバイエルンが6連覇を達成し、クロップがドルトムントで連覇(2010-11、2011-12シーズン)を達成して以来、“1強体制”が続いている。一体、どこがバイエルンを止めることができるのか。その問いにクロップはこのように答えた。

「ホッフェンハイムは本当に仕上がりが良さそうだ。シャルケは自分たちが成功できるというフットボールを見つけられたね。ドルトムントだって、しっかりと力を発揮して1年を過ごせれば、何かが起こりうるだろう」

　同時に、「バイエルンはトップクラブだが」と断りを入れつつ、7連覇が簡単ではないことを強調している。「彼らには今、世代交代のときが迫っているように思う。アリエン・ロッベン、フランク・リベリを始め、多くの選手がね」

　開幕前のスーパーカップではカップ戦王者のフランクフルトを5-0と粉砕し、強さを見せつけたバイエルン。今シーズンこそ序列に変動は起きるのだろうか。ブンデスリーガはバイエルンとホッフェンハイムの一戦で25日に幕を開ける。

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