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カカ氏、29日にもミランに“お試し入閣”へ…マルディーニ氏に続くか?

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ミランに戻ってこようとしているカカ氏

元ブラジル代表のカカ氏がミランのフロント入りを視野に29日にも訪問する見込みとなっている。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が28日、報じている。

 カカ氏は現役時代、2003年から2009年にかけてミランに在籍し、UEFAチャンピオンズリーグ制覇など、“ロッソネーリ”黄金期を支えた。昨年12月にはMLSのオーランド・シティで現役引退を発表しており、現在は新たなキャリアを模索していた。

 そんな中、ブラジル代表の先輩でもあるレオナルド氏が古巣ミランのテクニカルスポーツ部門ゼネラルディレクターに就任。誘いを受けた“ロッソネーリ”のレジェンド、パオロ・マルディーニ氏も続いて入閣し、カカ氏にも声がかかった。

 カカ氏は数日前、「勉強しなければならないけど、試してみたい。将来的には、ミランのためにもっとできることがあればやりたい」と述べており、古巣復帰に意欲を示している。

 元ブラジル代表MFは、29日にもミラノに到着する予定となっており、その後、お試し期間として数週間にわたり、カーザ・ミランに通うことになる。

 カカ氏はクラブの本部において仕事を観察した上で適性を見極め、今後、どのような役職を担うことができるのかを検討することになる。果たしてカカ氏のミラン入閣は正式に実現するのか、動向は注目されるところだ。

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