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「航也がロッカールームで…」 “まる子”哀悼の清水、闘志を呼び起こした『おどるポンポコリン』

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サポーターもちびまる子ちゃんのゲートフラッグを掲げて応援した

[8.29 J1第18節延期分 横浜FM1-2清水 日産ス]

 国民的作品を生んだ“地元の誇り”との別れ――。さくらももこさんの訃報が公表されて最初の公式戦、清水エスパルスの選手・スタッフは哀悼の意を込めて喪章を着用して試合に臨んだ。普段とは異なる思いも背負った選手たちは、自発的にモチベーションを上げていた。

 『ちびまる子ちゃん』で知られる人気漫画家さくらももこさんは静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。今月27日、53歳の若さで亡くなったことが公表され、日本中が悲しみに包まれていた。20周年記念企画などで交流があった清水はこの日、哀悼の意を捧げる一戦に2-1で勝利した。

 試合後の取材に対し、「航也がロッカールームで……」と明かしたのは1ゴール1アシストを記録したMF金子翔太。この日はベンチスタートとなったFW北川航也が、アニメ版のテーマソングに使われていた『おどるポンポコリン』を試合前に流していたのだという。

「めっちゃ流していたので感じるモノもあった」と振り返った金子は「清水はドリームプラザなんかもちびまる子ちゃんだけですし、僕も見てましたから」と想いを表現。そんな気持ちがプレーに出たかと記者に問われると、「そういうことだと思います」と笑みを見せた。

 また、清水エスパルスのスウェーデン出身ヤン・ヨンソン監督も腕に喪章を巻いて指揮を執った。試合後の会見では「私から選手に働きかけをしたわけではないが、清水を代表される方なので、哀悼の意を表して臨んだ」と振り返った。

(取材・文 竹内達也)
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