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チェルシーが開幕4連勝!ボーンマスに苦戦もペドロ&アザール弾で完封勝利

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均衡を破ったFWペドロ・ロドリゲス

[9.1 プレミアリーグ第4節 チェルシー2-0ボーンマス]

 プレミアリーグは1日、第4節を各地で行った。チェルシーは本拠地スタンフォード・ブリッジでボーンマスと対戦し、2-0で勝利した。

 前節アウェーでニューカッスルを2-1で下し、開幕3連勝を飾ったチェルシー。その試合からスタメンを1人変更し、FWペドロ・ロドリゲスに代えてMFウィリアンを起用した。

 立ち上がりは2勝1分で無敗のボーンマスのハイプレスに苦しんだチェルシーだが、徐々にポゼッション率を高め、押し込み始める。しかし、前半29分にボーンマスにチャンスが訪れる。左サイドからDFディエゴ・リコがクロスを送り、フリーで飛び込んだFWカラム・ウィルソンが右足で合わせたが、わずかに枠を外れて絶好のチャンスを逃した。

 前半はポゼッション率76.3%、シュート12本を浴びせながら、ゴールネットを揺らすことができないチェルシー。その前半で一番の決定機はアディショナルタイム1分のシーンだった。PA左でボールを受けたMFエデン・アザールがカットインするかと思われたが、後方にパスを送る。これをDFマルコス・アロンソが左足で狙うが、左ポストを直撃。前半をスコアレスで終えた。

 チェルシーは後半16分、FWアルバロ・モラタに代えてFWオリビエ・ジルー、20分にはウィリアンに代えてペドロを投入。ジルをトップに攻勢を強めていくと、27分に均衡を破る。アロンソのパスをペナルティーアーク内で受けたペドロがジルとのパス交換から右足を振り抜く。これがゴール左に決まり、待望の先制点を奪った。

 さらにチェルシーは後半40分、アロンソとのワンツーでPA左へ進入したアザールが左足一閃。角度はなかったが、低い弾道のシュートをゴールネットに突き刺して勝負あり。チェルシーが2-0で完封勝利を飾り、開幕4連勝とした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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