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アトレティコはロナウドなしのレアルと同等?シメオネ「間違いなく近づいた」

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アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督

 ディエゴ・シメオネ監督は、アトレティコ・マドリーレアル・マドリーのレベルに近づいたと考えているようだ。

 昨季、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で史上初の3連覇を飾ったレアルだが、今夏にエースのFWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに売却。長年サンチャゴ・ベルナベウを舞台に数多くの得点を奪い、タイトルをもたらしたポルトガル代表のスター選手が去ったことでチーム全体のレベルが下がったのではないかとの意見も飛び交う。

 しかし、レアルはリーガ・エスパニョーラ開幕から3連勝を飾り、ロナウド不在の影響を今のところ感じさせていないが、シメオネ監督はアトレティコがライバルと同等のレベルに接近したとスペイン『El Partidazo de COPE』で話した。

「我々は決してマドリーやバルサよりも劣っているチームではないと思う。選手個々のレベルを見ても同様だ。ただ、クリスティアーノが去ったことで我々はレアル・マドリーのレベルに間違いなく近づいた」

 また、シメオネ監督はこの4か月でヨーロッパリーグ、ワールドカップ、UEFAスーパーカップを制したFWアントワーヌ・グリーズマンがFIFA年間最優秀選手賞の最終候補3選手に選ばれなかったことを疑問に感じているようだ。

「ワールドカップ王者、スーパーカップ、ヨーロッパリーグ、リーガ・エスパニョーラで2位、ワールドカップ決勝のベストプレーヤー、彼の活躍に説明はいらない。この1年を通して彼は世界で最高の選手だった。アトレティコの選手だからって過小評価されるべきではない。選んだ人間のイマジネーションが欠けていたと思う。はっきり言って少し失望している。しかし、間違いなく言えることはグリエーズマンが昨季のベストだ」

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