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[関東]東洋大、降格圏転落も…右膝負傷から主将がピッチに帰ってきた!

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MF勝野瑛(31)は敗戦に天を仰ぐ

[9.15 関東大学L1部 東洋大0-2東京国際大 味フィ西]

 東洋大は東京国際大に0-2で敗れ、11位の降格圏に後退した。だが後半35分からMF勝野瑛(4年=浦和ユース)が途中出場。怪我で出遅れていた主将が、ようやく今季初めてピッチに立った。

 今季より主将を任された勝野の右膝に違和感が襲ったのは今年2月。膝棚障害と診断され、5月には手術も余儀なくされた。術後の違和感はなかなか取れなかったが、8月に入ってようやく練習に復帰。後期リーグの開幕戦に間に合わせた。不在の間、勝野に代わってキャプテンマークを巻いていたDF浦上仁騎(4年=大宮ユース)も「肩の荷が下りた」と復帰を歓迎する。

 ただチームは残留争いのライバルである東国大に敗戦。順位で逆転を許し、降格圏に突入してしまった。「ピッチに立てた嬉しさはありましたが、何も出来なかった」と反省した勝野だが、先発復帰については、「医学的にはもうOKと言われている。あとは自分のコンディション次第です」と意欲的に話していた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

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