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「全部の試合に出られると…」今夏にアーセナル加入のレノが現状への不満を明かす

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アーセナルに今夏加入したGKベルント・レノ

 アーセナルのGKベルント・レノは、プレー時間を掴めないことにフラストレーションを抱えていると話した。

 今夏にレバークーゼンから2200万ポンド(約26億円)でアーセナルに完全移籍したレノ。移籍当初は正守護神として起用されると考えていた同選手だが、ここまでベテランGKのペトル・チェフがプレミアリーグのピッチに立っている。

 先日、ヨーロッパリーグのボルスクラ戦で、ようやく新天地デビューを飾ったレノは『スタンダード・スポーツ』で現状に不満を募らせていると明かした。「全ての試合にプレーするため、新たなクラブへやって来た。でも、ドイツ国外のビッグクラブに移籍してみて、この環境に慣れるまでに少し時間が必要だと思った。この状況に少しフラストレーションがたまっているけど、落ち着いて、成長するために頑張っている」

「監督は常にパフォーマンスを見て、先発の11人を選んでいる。だから、彼は今後にもっとメンバーを入れ替えると思う。リーグ戦はペトルの大会で、ヨーロッパリーグが僕の大会と彼は言っていない。もっと試合に出場できるようにトレーニングを積んでいる。プレミアリーグがベストだと思ったからここに来た。ブンデスリーガも良かったが、プレミアリーグはもっと良い。だからプレミアリーグでプレーできることを楽しみにしている」

 また、レノはGKもボールを持つことを要求するウナイ・エメリ監督のスタイルが自身に適したものだと話した。「コーチが求めているのは僕のスタイルだ。(ヴォルスクラ戦では)ボールを持って上手くプレーできたと思う。もちろん2失点にはがっかりしているけれど、彼らの得点は素晴らしかった。僕にはもう少し時間が必要だろうね」

「僕たちは前にロングボールを放るようなことを望んでいないから、少しばかりリスクが生じる。でも、アタッキングエリアでスペースを得るためにこのようにプレーしたいと考えている。前半はチャンスを作れなかったけれど、次第にディフェンスからチャンスを作れるようになってきた。でも、チームには自信が必要だからもう少し時間がかかりそうだ」

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