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ゲッツェ弟が値千金の同点弾! 恩返しゴールで王者バイエルンの開幕連勝止める

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DFフェリックス・ゲッツェが古巣バイエルンを相手に同点ゴール

[9.25 ブンデスリーガ第5節 バイエルン1-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガ第5節が25日に開催され、首位バイエルンはホームで11位アウクスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。後半3分にMFアリエン・ロッベンが決めて先制したが、同42分にMFマリオ・ゲッツェ(ドルトムント)の弟で元バイエルンのDFフェリックス・ゲッツェに同点ゴールを献上。開幕からの連勝は4で止まったものの、首位はキープした。

 前人未到の7連覇を目指すバイエルンは後半3分に均衡を破る。カウンターからMFセルジュ・ニャブリがドリブルで運び、右横のロッベンにパス。背番号10は目の前にGKやDFが立ちはだかる中、自ら冷静にシュートコースを作り、左足で豪快に蹴り込んだ。

 バイエルンはその後もチャンスを作り続けたが、追加点を奪えない時間が続く。するとアウクスブルクは後半42分、右CKの流れから最後はゴール前のF・ゲッツェが体で押し込み、同点弾を奪取。昨季までバイエルンに所属していた20歳DFは古巣への恩返しゴールとなった。

 試合はそのまま1-1でタイムアップ。他会場で2位ヘルタ・ベルリンが敗れたため、バイエルンは首位を維持した。次節は28日に行われ、バイエルンは敵地でそのヘルタ・ベルリンと対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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