beacon

「彼が蹴りたくないって言うから…」リバプール破る決勝弾を生んだのはまさかの一言

このエントリーをはてなブックマークに追加

決勝弾を決めたチェルシーMFエデン・アザール

 カラバオカップ3回戦でリバプール相手に決勝ゴールを決めたチェルシーMFエデン・アザールだが、PK戦に持ち込まれるのをどうしても避けなければならなかった理由があったようだ。『スカイ・スポーツ』が報じている。

 3回戦で実現したプレミア強豪同士のビッグカード。先制したのはリバプールだったが、後半34分にDFエメルソン・パルミエリが同点ゴールを決めると、同40分にはアザール得意のドリブルシュートで勝ち越し。チェルシーが4回戦進出を果たした。

「自分にできることをやろうとしただけ」。途中出場での殊勲弾を謙虚に振り返った10番だが、まさかのエピソードを披露。「ベンチでカンテ(MFエンゴロ・カンテ)と話していた時、彼がPKを蹴りたくないと言っていたんだ。だから絶対にゴールを決めなきゃならなかった」。

 1-1のまま進めばPK戦にもつれ込む場合もあり、どうしてもそれは食い止めたかったというアザール。3日後に迫るプレミアリーグ第8節でもリバプールと対戦する異例のスケジュールとなっているが、「この結果は自分たちを勇気付けてくれる。土曜日の試合はより重要なものになるし、リバプールを倒すために全力を尽くすよ」と意気込んでいる。

●カラバオ杯2018-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集

TOP