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ハーフコート突破→股抜き弾!! ヘディングも魅せた横浜FM仲川輝人「まだ取れる」

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DF大岩一貴を相手に股抜きを見せる横浜F・マリノスFW仲川輝人

[9.29 J1第28節 横浜FM5–2仙台 ニッパツ]

 鮮烈なドリブルシュートに三ツ沢が沸き立った。横浜F・マリノスFW仲川輝人は同点で迎えた前半37分、ハーフライン付近からの“股抜き”突破で勝ち越しゴールを奪取。後半にもヘディングシュートで1点を追加し、チームの大量得点を導いた。

「(ハーフコートを駆け抜けるドリブルシュートを最後に決めたのは)高校生ですかね。(ドリブルは)大学でも何回かあったけど、点にならなかったので。こんなに鮮明なゴールはなかったです」。

 前半37分、中盤右寄りでボールを受けて迷わず前を向いた仲川は「ドリブルをした時からコースが見えていた感覚だったので、行こうかなという気持ちになった」。ファーストプレスをかけてきたFW阿部拓馬のチャージに倒されず、そのまま前へ。追いかけてきたMF富田晋伍も自慢のスピードで抜き去る。

 FWウーゴ・ヴィエイラが相手を引き付けて作ってくれたスペースに切り込むと、DF大岩一貴が前に立ちはだかったシーンは圧巻だった。「いい形で引き付けて思いどおりにいってよかった」と手応え満点の股抜きで突破すると、日本代表GKシュミット・ダニエルとの1対1も冷静に制し、落ち着いてゴールネットに流し込んだ。

 これでチームは勝ち越しに成功し、自身にとっても前半戦に続く仙台戦での得点。「仙台戦だけじゃないけど、自分たちのサッカーをしていれば複数得点が取れるという自信がある。その自信が今日のような大量得点に結びついているんだと思う」。

 そう振り返ったように、後半6分にはDF山中亮輔のクロスに合わせたヘディングシュートも決め切った。「この身長もあるけど、あまり得意ではないですよね」と苦笑いも見せたが、「ファーサイドに流し込むか、ニアに強く打つか迷ったけど、ニアにいい形で入ってよかった」と冷静な一撃。J1の舞台では初めてのヘディング弾となった。

 今季2度目の2得点に後押しされたチームはさらに2点を追加し、5-2で勝利をおさめた。だが、今季7ゴール目の19番は満足していない。「まだ取れるチャンスがあるし、取っていかなきゃいけないという責任感のほうが大きい。もっと取れるようにしていきたい」と先を見据えていた。

(取材・文 竹内達也)
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