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ピッチの“いたずら”…山口が岐阜の珍OGを皮切りに4-1大勝!

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山口がホームで岐阜に4-1の大勝

[10.7 J2第36節 山口4-1岐阜 下関]

 暫定12位のレノファ山口FCがホームで同20位のFC岐阜に4-1で勝利した。本拠地で約4か月ぶりに白星を挙げ、暫定9位としている。

 最初のゴールは思わぬ形から生まれた。前半34分、岐阜GKビクトルからパスを受けたDFイヨハ理ヘンリーは、山口MF三幸秀稔のプレッシャーを受けていたため、ワンタッチでビクトルにバックパス。何でもないボールだったが、突如ビクトルの目の前でイレギュラーして跳ね上がる。岐阜の守護神はトラップし切れず、オウンゴールで先制点を献上した。

 前半40分には、山口MF佐藤健太郎の浮かせたスルーパスからDF瀬川和樹がPA内左へ抜け出し、左足でシュート性のボールを蹴り込む。これをファーのMF高木大輔が右足でプッシュ。高木の2試合連続となる今季7ゴール目で、山口がリードを2点に広げた。

 岐阜は後半22分に1点を返す。DF長沼洋一が右サイドから右足でクロスを上げ、ファーでフリーとなったFW山岸祐也がヘディングシュート。GK吉満大介に触られながらも左のサイドネットに吸い込まれ、1-2とした。

 しかし、ここから山口の攻撃陣が本領を発揮。後半26分、MF三幸秀稔のロングボールから高木がPA内右に抜け出し、ファーに流れた高木の折り返しをFWオナイウ阿道が左足で押し込む。

 オナイウのチーム1位となる今季20得点目が生まれると、直後の後半27分には再び右サイドの高木がグラウンダーのクロス。途中出場のFW岸田和人がファーから右足で流し込み、一気に4-1と勝負を決めた。

 前節に連続未勝利を14試合(7分7敗)で止めた山口は6月以来の2連勝。一方、岐阜は2試合ぶりの黒星を喫し、クラブワースト2位の13戦勝ちなし(1分12敗)となった。

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