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87年ぶりにレアル撃破のアラベス、監督アベラルド「夢見ていたような勝利」

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レアルを破ったアラベス

 6日のリーガ・エスパニョーラ第8節、アラベスは本拠地メンディソロサでのレアル・マドリー戦に1-0で勝利した。アベラルド・フェルナンデス監督は試合後、「夢見ていたような勝利」だと語っている。

 レアルの攻撃を堅守で跳ね返し続け、後半アディショナルタイム5分にCKからMFマヌ・ガルシアがゴールを決めて勝ち点3を手にしたアラベス。レアルに勝利するのは、じつに87年ぶりのこととなる。

 アベラルド監督は試合後、選手たちの働きを称えている。

「私たちは守備面で素晴らしい仕事を成し遂げた。この勝利は私たちの功績にほかならない。この試合では3ボランチにシステムを変更したが、とても見事に機能した。彼らはサイドでプレーしてクロスを送り込んできたが、そうした守備の対応は私たちの得意とするところだ」

「決勝点?ラストプレーだったし、生かさなければならなかった。うまくいったし、夢見ていたような勝利だよ」

 アラベスはこの勝利で勝ち点を14として、2位レアルのほか、首位バルセロナに暫定で並んだ。

「これは人間的にもフットボール的にも素晴らしい選手たちの功績だよ。今、私たちは夢のような順位に位置しているが、しかしチームの戦うべき場所は上位ではない。ここまでに手にした勝ち点14は、困難な時期に有用なものとなるだろう」

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