アルビレックス新潟は15日、アルビレックス新潟シンガポールでプレーするGK野澤洋輔(38)が来季より完全移籍で復帰すると発表した。今月22日より新潟入りし、28日までの日程でPR活動に参加するという。

　野澤は1998年に清水エスパルスでプロ生活をスタート。2000年より新潟に移籍すると、翌01年にレギュラーを獲得。守護神として活躍し、08年まで在籍した。

　2009年より湘南、12年より松本に籍を移すと、15年からはシンガポールリーグのアルビレックス新潟シンガポールに所属。4シーズンを戦い抜き、公式戦通算100試合を越える出場を果たし、多くのタイトル獲得に貢献した。

　11年ぶりの復帰を「この話をいただいたときは涙を流して喜びました」と表現した野澤。クラブを通じ「またみんなに会えるのが待ち遠しいです。伝えたいことはたくさんありますが、アルビレックス新潟のために、アルビレックスファミリーのために、全力で闘います! 」とコメントした。

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