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インハイ16強の國學院久我山、全国での「打倒・大津」もモチベーションに

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國學院久我山高は全国で大津高にリベンジすることも目標だ

 全国で夏のリベンジを果たす。インターハイ16強の國學院久我山高は20日、第97回全国高校サッカー選手権東京都Bブロック予選初戦(2回戦)で日本学園高と対戦。全国準優勝した15年度以来となる選手権へのスタートを切る。

 東京Bブロック予選は昨年度決勝で國學院久我山に勝利して全国に出場した実践学園高や15、16年度全国8強の駒澤大高、東京都1部リーグ首位の伝統校・帝京高、東京朝鮮高、修徳高、東海大菅生高、堀越高などの強豪校が名を連ねる激戦区。その中で國學院久我山は優勝候補筆頭と言える存在だ。「美しく勝て」のスローガンの下、ピッチの11人全員が質の高いポジショニングとトラップ、パスの精度、判断力を駆使して攻め、チャンスを連発。相手との差を作り出していく。

 近年でも特に質の高い攻守を見せる今年は、インターハイで前評判の高かった神戸弘陵高(兵庫)と石川の名門・星稜高をいずれも3-0で撃破。全国上位の力があることを示したが、続く“公立の雄”大津高(熊本)戦では相手に研究され、攻守に力の差を見せつけられて0-2で完敗した。

 現3年生は入学してから初となる選手権出場を目指している。エースFW宮本稜大(3年)は「自分は選手権に出たくてこの学校に来た。最後の選手権は何のために来たのかはっきりとさせたいですし、今主力としてやれているので最後の大会に思いをぶつけたい」と力を込め、主将の左SB竹浪良威(3年)も「まずはこの2年間取れなかった東京都制覇。この2年間勝てなかったからこそ、3年の思いが強い。ここでやってやらないと終わってしまうという思いがあるので後悔したくないですね」と3年分の思いを込めて戦うことを誓った。

 打倒・大津も彼らのモチベーションの一つになっているようだ。司令塔役を担うMF高橋黎(3年)は「大津戦は何もできずに終わってしまった。全国で大津を倒したいです」と宣言。竹浪も「全国行ってリベンジしたい」と語っていたが、最大の特長である攻撃の質の部分にさらにこだわってきた成果を示し、夏のリベンジを果たす意気込みだ。

 まずは、東京制覇だ。互いに勝ち上がれば、準々決勝で早くも駒澤大高と激突する組み合わせ。東京の壁を突破し、全国でリベンジするチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018

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