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ミラン移籍の裏側を語る…イグアイン「C・ロナウドが来たことで追い出された」

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今夏、ミランにレンタル移籍したFWゴンサロ・イグアイン(左)

 ミランFWゴンサロ・イグアインは、FWクリスティアーノ・ロナウドユベントスに加入したことで、自分が追い出されることになったと話している。18日、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。

 ユベントスはクラブ史上最高金額となる1億ユーロ(約129億円)でC・ロナウドを獲得し、イグアインはその後ミランへ移籍した。だがイグアイン曰く、C・ロナウドの加入が自身の移籍に決定打を与えたのだという。

「僕のなかで、あの日に何かが壊れてしまった感覚があった。彼らは最終的にC・ロナウドを選んだ」

「移籍したのは僕の本意じゃない。僕はユベントスのためにすべてを捧げていた。多くのトロフィー獲得にも貢献した。だけどC・ロナウドが来てから、クラブは戦力を上げたいという理由で、僕にこれ以上残ることはできないと伝えてきた。そして売却の手立てを考えはじめた」

 イグアインは当時のクラブ史上最高金額で加入しており、2シーズンでセリエAとコッパ・イタリアのタイトルを獲得。だが無理やり追い出される形になってにもかかわらず、ユベントスのことは悪く思っていないという。

「ユベントスには愛情しかない。本当に僕に良くしてくれたから。チームメイトからもファンからも愛されていたと感じている。ミランではすぐにたくさんの愛情を受けた。ここに加入して本当によかったと思っているよ」

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