[10.20 セリエA第9節 ユベントス1-1ジェノア]

　セリエAは20日に第9節を行い、ユベントスはホームでジェノアと対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドが欧州5大リーグ通算400得点目となる先制点を決めたが、試合は1-1で引き分けている。

　ユベントスは前半18分、C・ロナウドが先制点を挙げる。PA内でDFジョアン・カンセロがシュートを放つも相手DFによってブロックに遭う。すると、ゴール前にこぼれたところをC・ロナウドが冷静に流し込み、ゴールネットを揺らした。

　英『BBC』によると、得点を決めたC・ロナウドは欧州5大リーグでの通算400ゴールを達成した。マンチェスター・ユナイテッド所属時にプレミアリーグで84ゴールを決め、レアル・マドリーではリーガ・エスパニョーラで311ゴールを記録。そして今季から加入したユベントスでは、今節に5ゴール目を決め、通算400得点となった。

　次に続くのが、今節に390得点目を決めたFWリオネル・メッシとなっており、最強レベルといわれる欧州5大リーグで400得点の大台を達成したのはいまだC・ロナウドのみだという。

　偉大な記録付きで先制したユベントスだが、後半22分、ジェノアのMFダニエル・ベッサにヘディングシュートを決められ、1-1のドローで試合終了。リーグ戦開幕8試合を全勝で継続させていたイタリア王者は、痛恨の失点で足踏みとなった。

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