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ボヌッチ、今夏のマンチェスター・U移籍拒否を告白…その理由は「ユベントスが僕の家」

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ユベントスDFレオナルド・ボヌッチ

 ユベントスイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、今夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍を拒んでいたことを明かした。

 2017年夏、7年間をユベントスで過ごしたボヌッチはチームを去り、ミランに加入。新天地で1年目からキャプテンマークを託された同選手だったが、そのわずか1年後の今夏にユベントスに復帰した。

 しかし、この決断を下す前にマンチェスター・Uからオファーがあったようだ。今夏のマンチェスター・Uは、ハリー・マグワイアやトビー・アンデルワイレルトら多くのセンターバックの獲得に動いたものの、いずれも空振り。長年課題に挙がっているセンターバックの強化を熱望するジョゼ・モウリーニョ監督だが、その願いは叶わず、失意の序盤戦を過ごす1つの要因として考えられている。

 そして、23日に迎えるチャンピオンズリーグのマンチェスター・U戦を前に、ボヌッチはイギリス『テレグラフ』でマンチェスター・Uをはじめとしたイングランドに行くチャンスがこれまでにもあったと語った。

「マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドに行く可能性はあった。2016年にマンチェスター・シティのオファーを受け、クラブとも実際に話した。そして、ユベントスとも協議を進めて、チームに残るという決断を下した。そして今年、家(ユベントス)に帰れるチャンスがあると分かり、いずれのオファーにも耳を傾けることをやめた」

 その中にマンチェスター・Uからのオファーもあったかと問われ「イエス」と認めたボヌッチは、さらにユベントス愛を強調した。「ここは僕の家だ。ここに戻りたいとずっと思っていた。でもこれが決まったのは6月になってからだ。それ以降はどんなオファーにも耳を傾けてはいない」

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