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突破決定のU-19日本代表はあす第3戦イラク戦へ…非公開で前日練習

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U-19日本代表はあす第3戦のイラク戦へ

 U-19日本代表は24日、インドネシア・ボゴールの試合会場パカンサリ・スタジアム近くの練習場で25日に行われるAFC U-19アジア選手権第3戦のイラク戦に向けて調整した。MF郷家友太(神戸)はグラウンドに姿を見せず、宿舎で調整。冒頭15分以外は非公開で練習を行った。

 日本は北朝鮮戦(5-2)、タイ戦(3-1)で連勝を飾り、すでにグループリーグ首位通過が決定。「試合に出たくてウズウズしている選手もいる」と影山雅永監督も口にしていたが、消化試合のイラク戦には出番がなかった選手を起用する可能性が高い。第2戦までに出場機会がなかったMF滝裕太(清水)、DF荻原拓也(浦和)、DF小林友希(神戸U-18)、GK大迫敬介(広島)、GK若原智哉(京都)らにチャンスが訪れるはずだ。

 影山監督は「明日は突破が決まったことは関係なく全力で戦う。イラクは能力が高いので、個人個人で負けないようにしたい」と戦う姿勢を貫く構えだ。練習後は豪雨に見舞われ、轟音で声がかき消される中での取材対応となったが、「雨でも、何が起こってもタフに冷静に状況を読み取って戦いに勝つ」と声を張った。

(取材・文 佐藤亜希子)

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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