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「会長のために…」グレイV弾のレスター、チーム一丸で勝利つかみ取る

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デマライ・グレイがゴールを捧げた

[11.3 プレミアリーグ第11節 カーディフ0-1レスター・シティ]

 プレミアリーグは3日、第11節を行った。FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは敵地でカーディフと対戦し、1-0で勝利した。岡崎は6試合ぶりのベンチ外となっている。

 レスターは10月27日、前節ウエスト・ハム戦の試合終了後、本拠地キングパワー・スタジアムのセンターサークルから離陸したビチャイ・スリバッダナプラバ会長らを乗せたヘリコプターがスタジアム外の駐車場に墜落。同会長を含む搭乗者5人全員が犠牲となる大惨事が発生した。

 そのため、同30日のカラバオ杯サウサンプトンを延期。事故から1週間後となるこの試合も延期の可能性があったが、「僕たち全員がプレーしたいと話した。これはビチャイ自身が望んでいることだ」とFWジェイミー・バーディが説明し、「多くの人が結果は問題ではないと言っているが、僕たちはポジティブな結果を求めている」とこの試合の必勝を誓った。

 試合前にカーディフとともに黙祷を捧げたレスターは、選手やスタッフがセンターサークル内で円陣を組んで、気持ちを一つにして試合へ。開始早々にピッチを迎えるもDFハリー・マグワイアがブロックするなど、喪章を巻いた選手たちは攻守で気持ちの入ったプレーを見せた。

 しかし、前半27分にアクシデント発生。DFカラム・パターソンとの接触で足を痛めたマグワイアがDFジョニー・エバンスとの交代を余儀なくされる。37分には、MFジェームス・マディソンの左CKからMFウィルフレッド・エンディディのヘディングシュート。レスターにとって、この試合のファーストシュートは枠を外れ、前半アディショナルタイムにはクロスバーを叩くシーンもあったが、前半はスコアレスに終わった。

 やや劣勢のレスターだったが、後半10分に先制に成功する。MFマーク・オルブライトンのスルーパスで左サイドを抜け出したDFベン・チルウェルがクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだMFデマライ・グレイが左足で合わせ、1-0。グレイがゴールパフォーマンスでユニフォームを脱ぐと、アンダーシャツには「ビチャイのために」と書かれており、ゴールを会長に捧げた。

 その後は得点が生まれず、レスターが大事な一戦を1-0で競り勝ち、4試合ぶりの白星を飾った。

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