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「失礼を承知でお書きします」J3降格危機・熊本内定の筑波大DF小笠原が異例の声明

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熊本入りが内定している筑波大DF小笠原佳祐

 ロアッソ熊本への来季加入が内定している筑波大キャプテンのDF小笠原佳祐が13日、自身のツイッター(@kizoro1411)を更新し、「加入に当たってどうしてもお伝えしたいことがあり、失礼を承知でお書きします」とファン・サポーターにメッセージを送った。

 小笠原が加入する熊本はJ2で現在21位に沈み、最終節を前にJ3自動降格圏内が決定している。J3ではすでに首位琉球の優勝とJ2昇格が確定。熊本は21位をキープし、J2ライセンスを持たないJ3・3位沼津が2位に食い込んだ場合のみ残留できる他力の状況だ。

 今月8日に加入内定が発表された小笠原はツイッターで「正直、ロアッソ熊本からお話をいただいたとき、J3降格という文字が頭をよぎりました。来年の就職活動へとシフトし、ある程度安定した職業につき、安定した道を歩んでいきたいと思ってしまう自分もいました」と心境を明かしている。

 しかし、10月14日のJ2第37節・讃岐戦の観戦をきっかけに決意を固めたようだ。

「ロアッソvsカマタマーレの試合を観たとき、ピッチ上で闘う選手の皆さん、讃岐まで応援に駆けつけたサポーターの皆さんの姿に強く胸を打たれました。言葉では表せませんが、心が動いたという感覚でした」

「毎年結果が出続けるチームはないし、勝てないとき、苦しいときは必ずどのチームにもあります。そんなとき人間は目先の利益に目がくらみがちですが、そんなことで物事を判断するような人間に、僕はなりたくありません」

「僕は誰かのために自分の力を使って闘いたいと思って生きてきました。それが、私利私欲のための利他的行為だと思われてもいい。自己満足だと言われてもいい。それでも、自分が良いと思ったことを貫いていきたいです」

 自身の思いを赤裸々に綴った小笠原は最後に「自分の決心がつくまで、手を広げて待ち続けてくれ、チームの為にFWへのコンバートも快く受け入れて下さった、ロアッソ熊本の為に、来季から本当の意味でCBとしてロアッソのゴールを守るべく、自分の持っているものをすべて捧げます」とクラブへの感謝と来季の決意を示した。

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