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先発の平均身長が180cm超え、守備陣の“大型化”に麻也「メリットというか最低限」

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ストレッチするDF吉田麻也

 これまでの日本代表ではなかなか考えられなかったかもしれない。16日のベネズエラ戦(△1-1)で日本のスタメン11人の平均身長は180.1cm。ベネズエラの180.6cmとも遜色なかった。

 攻撃陣に167cmのMF中島翔哉、172cmのMF堂安律という小柄なアタッカーがいての数字で、197cmのGKシュミット・ダニエルを筆頭に最終ラインには183cmのDF酒井宏樹、188cmのDF冨安健洋、189cmのDF吉田麻也、176cmのDF佐々木翔という長身選手が並んだ。守備陣5人の平均身長なら実に186.6cmとなる。

 隔世の感もあるが、森保ジャパンのキャプテンでもある吉田は「サッカーの流れじゃないですかね。(センターバックは)そうでないと生き残っていけないポジション」と淡々と話した。ベネズエラ戦の先制点はFKから酒井がジャンピングボレーで決める形だったが、高さが生きた場面でもあった。

「セットプレーからの得点は統計的にも多い。一つの武器にしないといけない」と吉田が話すとおり、ゴール前の守備やセットプレーで高さは重要になるが、あくまで「メリットというか、最低限かなと思う」という認識だ。

 そのうえで森保ジャパンでは「キーパーには足元のテクニック、センターバックにはパス出しの能力が求められる」。ビルドアップや縦パスなど、攻撃の第一歩としても重要な役目を負っているのがGKを含めた最終ラインの選手たちだ。

「そこは練習からトライしているし、続けていかないといけない」と力説する吉田は「今はフレンドリーマッチだから(ビルドアップに対する)プレッシャーも少ない。アジアカップやアジア予選で同じようにできるかは分からないし、しっかり構築していかないといけない」と貪欲に話した。

(取材・文 西山紘平)

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