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ACL出場権消滅したFC東京…太田「悔しい」長谷川監督「胃を治して来シーズン頑張ります!」

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長谷川健太監督

[11.24 J1第33節 FC東京0-2川崎F 味スタ]

 FC東京はホーム最終節となった多摩川クラシコで痛恨の敗戦を喫した。前半19分にミスから先制点を献上すると、後半立ち上がりにも失点。交代策でも流れは引き寄せられず、引いた相手を崩せないまま0-2で完敗した。

 試合後のセレモニーで挨拶した長谷川健太監督は「本来ならば勝って挨拶したいと思っていましたが、負けちゃいました。すみません!」とサポーターに謝罪。「夏以降は監督としての力量がなくて選手をうまく運ぶことができなかった。あと、社長にもチクチク言われて、だいぶ胃が痛かったです」と冗談交じりに話すと、「このオフはしっかりと胃を治して来シーズン頑張ります!」と宣言した。

 他会場では3位鹿島、4位札幌が勝利し、最終節を残してFC東京の5位以下が確定。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位に入る可能性は消滅した。DF太田宏介は「チームとしても個人としても目指していたところなので、目標がなくなってしまったことは正直悔しい」と胸中を口にした。

 夏までは2位を守って首位を追走したが、8月から9月にかけて8試合未勝利(3分5敗)が続き、終盤に失速。太田は「去年のシーズンを考えたら、まだ前向きなシーズンだったと言えると思う」と前を向き、「残り1試合で意地を見せていい締めくくりができたら」と最終節の勝利を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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