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豪州で格の違い見せ続ける本田圭佑「DFが無駄なファウルをしたという形ですね」

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PKを決める本田圭佑

[11.25 Aリーグ第5節 シドニーFC1-2メルボルンV]

 メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑が格の違いを見せ続けている。25日に敵地で行ったシドニーFC戦で1-1の後半26分に本田が相手に倒されてPKを獲得。これを自らが沈め、3連勝へと導いた。

 Aマッチウィークの先週、本田は監督業をこなすカンボジアに移動。直前にオーストラリアに戻って、試合に出場していた。ただし本田がインスタグラムで公開しているように、カンボジアでもトレーニングを怠っていなかったという。

 本田の有料メルマガである『CHANGE THE WORLD』(https://www.mag2.com/m/0001678906.html)で試合後の本田の声が配信されている。そこで本田はカンボジアから帰国後すぐの先発になったことについて、「難しかったですよね」と時差ボケ、そして移動疲れにさすがに苦笑いの様子。

 そんな中でも残し続ける結果。PK獲得の場面については「あのシーンは右足でなんとかしなきゃいけないシチュエーションだったので、選択肢が多くなかった。一か八かでタックルくるかと思って体入れたら案の定来た。良いDFやったら確実に止まってたんでしょうけど、向こうは俺が左利きだってことをあの場面で冷静に判断できなかったのか、無駄なファウルをしたという形ですね」と冷静な分析。

 悪条件に自信を深めた様子の本田は「次節は間違いなく戻せて挑めますし、今回初めて今までにないハードスケジュールを経験して、ギリギリ合格点を与えられる調整ができたので、今後はもっとうまく調整ができると思います」と話している。

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