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神戸ポドルスキ、改めてケルン愛を強調…去就については「来年末まで契約しているけど…」

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ドイツに帰国中のFWルーカス・ポドルスキ

 ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、ドイツ紙『ビルト』で自身の去就について言及した。

 日本でのシーズンが終わったポドルスキは先日ドイツに帰国し、地元ケルンでドイツメディアの取材を受けることに。神戸とは来シーズン終了までの契約を結んでいる同選手だが、今後ケルンに復帰する可能性について問われると、次のように返した。

「ケルンのユニフォームをもう一度着るのを希望していることはニュースではないだろう。クラブの責任者たちは僕の考えを知っている。だけど、(話は)クラブが昇格してからだ」

 神戸との契約を半年残しながら、来夏にケルンに戻ることを視野に入れているのだろうか。

「自分はどこに向けてもアピールする必要はない。今のところ移籍に関する接触はない。神戸とは2019年末まで契約しているし、来シーズンもそこでプレーする。ただ、夏に他の国やブンデスリーガの素晴らしいクラブから話があれば、様子を見なければいけないね」

 FWシモン・テロッデが19ゴールとブンデスリーガ2部得点ランキングの首位を走るケルンだが、先日には中国からフランス人FWアンソニー・モデストを再獲得。ポドルスキは故郷クラブの攻撃陣について次のようにも語った。

「攻撃においては不足しているポジションはないようだね。FWも決めているし、ケルンも調子が良い。クラブはトニー(モデスト)を欲しがり、彼自身も復帰を望んでいた。そして合意したんだ」

 現時点、愛するクラブでは自身のポジションには空きがないことを認めるポドルスキ。来年6月に34歳の誕生日を迎えるアタッカーに、ケルンや他のクラブからラブコールが送られるのだろうか。

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