かつてレバークーゼンやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が、アーセナルに所属するMFマッテオ・グエンドウジを絶賛した。イギリス『デイリー・ミラー』などが伝えている。

　現在19歳のセントラルMFであるグエンドウジは、今夏にロリアンからアーセナル入り。プレシーズン中にウナイ・エメリ監督へのアピールに成功し、プレミアリーグ開幕節スタメンを皮切りに、ここまでリーグ戦12試合に出場している。

　そのグエンドウジを、天性の華麗なタッチで現役時代に多くのサッカーファンを魅了したファンタジスタであるベルバトフ氏が、現地のスラングを交えて大絶賛。元ブルガリア代表ストライカーは、「彼はまだ19歳だが、ずっとアーセナルにいたように感じさせるプレーを見せている。テレビで彼を見ていると時々、対戦してやっつけたくなるね。彼の自信溢れるプレーは、私をムカつかせるほど素晴らしいよ」と『スカイ・スポーツ』の番組『Goals on Sunday show』でコメントし、10代らしからぬ落ち着きで中盤に君臨する若手を称賛した。

　さらに、ベルバトフ氏は「彼はボールを持っている時に自信に満ち溢れている。ピッチの至るところに顔を出すね。19歳だが、24歳のような経験とメンタリティを備えているようになれる。年齢は関係ない。彼は信じられないほど素晴らしい」と褒めたたえた。

　アーセナルは現在、公式戦21試合無敗と好調を維持。同じく新加入のMFルーカス・トレイラとともにガナーズの中盤を支える19歳の後半戦の活躍にも注目だ。

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