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データが示す“完敗”…マンU、プレミア創設以来最低のスタートに

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リバプールに完敗したマンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドは16日にプレミアリーグ第17節でリバプールと対戦し、1-3と敗れた。この一戦は“レッド・デビルズ”にとって厳しいものとなったようだ。

 上位追走へ向け、今季無敗のリバプールとの“ノースウェスト・ダービー”に臨んだユナイテッド。前半は1-1で折り返したが、後半にMFジェルダン・シャキリの2ゴールを許し、敵地で敗れている。

 この試合は、ユナイテッドにとって厳しいものに。『オプタ』によると、この日は36本ものシュートを浴び、ポゼッション率は「35.7%」、パス本数は239本の差をつけられ(リバプール:562、ユナイテッド:323)、成功率も「65.3%」にとどまっている。また、この日フル出場したFWロメル・ルカクのタッチ数は「20回」と、90分間ではキャリア最低の成績になっている。

 また、この試合の3失点で今季のプレミアリーグ総失点数は「29」に。これは昨シーズン通算の総失点数「28」をすでに上回ったという。第17節終了時点での勝ち点は「26」となったが、これは1992年のプレミアリーグ創設以来、クラブ史上最低の成績となったようだ(同成績は1990-91シーズン)。

 これで首位リバプールとの差は「19」にまで広がり、4位チェルシーとの差も「11」にまで広がったユナイテッド。ダービーでの“完敗”で、今季は非常に厳しいものになっている。

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