beacon

苦境の柴崎岳に最下位ウエスカが興味…西メディアは移籍金とアジア杯が問題と指摘

このエントリーをはてなブックマークに追加

柴崎岳は今冬移籍となるのか

 ヘタフェMF柴崎岳は、リーガ・エスパニョーラ内で移籍することになるのかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えている。

 今季はホセ・ボルダラス監督の下で苦しみ、前半戦の公式戦19試合で先発は3試合にとどまった柴崎。指揮官は能力を評価しているもののスタイルに合わないと判断していると見られており、半ば構想外の扱いとなっている。

 去就が注目されている日本代表MFだが、『マルカ』によるとウエスカが獲得をねらっているようだ。

 今季昇格を果たしたウエスカだが勝ち点8で最下位に沈んでおり、後半戦へ向けてスカッドの強化を図るという。そこで、ヘタフェで苦しむ柴崎にターゲットを定めたようだ。

 しかし同メディアは、移籍実現には問題があると指摘。今季は出番が少ない柴崎だが、代表にも招集されているために国際的な選手と見られており、そのため移籍金は低額とはいかず、ウエスカを悩ませることになると予想している。

 また、柴崎が日本代表としてアジアカップに参加することも状況を難しくしていると指摘。残留のためにも早急に結果が必要なウエスカだが、柴崎は1月後半~2月上旬までチームに合流できず。さらにチーム合流後すぐさまグループに適応する必要があるが、これまでテネリフェやヘタフェでは時間を要したため、これが問題になるとしている。

 現地記者によると、ヘタフェも1月のマーケットで柴崎の売却を考慮しているという。26歳の日本代表MFは、冬に新天地も目指すことになるのだろうか。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP