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トッテナム対チェルシーで17歳らを逮捕…人種差別的行為の容疑

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人種差別的行為で逮捕者が…

 8日に行われたカラバオカップ(リーグ杯)準決勝1stレグのトッテナムチェルシーにおいて17歳が逮捕された。

 ウェンブリーで行われたロンドン・ダービーは、FWハリー・ケインの得点により1-0で勝利したトッテナムが決勝進出に向けて先勝した。この一戦において、逮捕者が出たことを警察当局が発表している。

 警察の発表によれば、この一戦では4名の逮捕者が出ている。17歳と20歳、23歳の3名が逮捕された容疑は、公序良俗を乱す人種差別的な振る舞いだったという。彼らがトッテナム、チェルシーのどちらのサポーターであるかは明らかにされていない。また、もう一人の男性は、薬物所持の容疑により逮捕されている。

 欧州サッカー界では、最近になって再びサポーターによる人種差別的な行為が問題となっている。昨年12月には、チェルシー戦で差別的とみられる野次を浴びたマンチェスター・シティのラヒーム・スターリングがコメントを残し、さらにはイングランド国内メディアの報道の仕方も批判した。

 また同じく昨年末には、ナポリのDFカリドゥ・クリバリがインテル戦で人種差別的なチャントを浴びせられて問題になっていた。

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