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レアル・マドリーにまたしても負傷者発生…クロースに続いて守護神クルトワも離脱

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守護神のGKティボー・クルトワが負傷

 レアル・マドリーは、守護神のGKティボー・クルトワが負傷し、一定期間離脱することを発表した。

 昨夏にチェルシーからレアル・マドリーに加入したクルトワ。リーガ・エスパニョーラ第3節から正GKの座を手にした同選手は、今シーズンここまで全公式戦21試合に出場する。新天地でもコンスタントにプレーする中、9日に受けた検査の結果、左脚の腸骨筋にグレード1の損傷を負っていることが判明した。

 レアル・マドリーは、クルトワの復帰時期について明言していないが、負傷の特徴から2週間程度の離脱が予想されている。この間、同チームは、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ベスト16レガネス戦の2試合に加え、ベティス戦とセビージャ戦を控えている。

 クルトワの負傷により、今シーズンから控えに回ったケイラー・ナバスがゴールマウスを守ることが期待される。しかし、出場機会の少なさに不満を抱える同選手は、今冬の移籍市場で退団するのではないかとの憶測が飛び交っている。

 先日にはトニ・クロースが内転筋の負傷により1か月程度の離脱を余儀なくされるなど、今シーズンのレアル・マドリーは負傷者が相次ぐ。その他にも、ガレス・ベイル、マルコス・ジョレンテ、マルコ・アセンシオ、マリアーノ・ディアスらが現在故障を抱えてプレーできていない。

 6日のソシエダ戦に0-2で敗れて首位を走るバルセロナとの勝ち点差が10にまで広がったレアル・マドリー。多くの負傷者を抱える中、同チームは巻き返すことができるのだろうか。

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