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苦しむフィリペ・コウチーニョ、バルサ指揮官が奮起促す「状況を変えるために戦う必要がある」

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PKで1点を返したフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナエルネスト・バルベルデ監督が、MFフィリペ・コウチーニョに奮起を促している。

 10日に行われたコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグで、レバンテと対戦したバルセロナ。FWリオネル・メッシやFWルイス・スアレスらを温存した4連覇中の王者だったが、前半に2点のリードを許す苦しい展開に。コウチーニョが終盤に1点を返したものの、敵地での第1戦を1-2で落としている。

 直近4試合はベンチからのスタートとなっていたコウチーニョは、この試合で5試合ぶりに先発出場。ゴールこそ決めたものの、それ以外は低調なパフォーマンスに終始し、現地メディアから批判を受けている。アシスタントコーチも試合後、『Goal』に対し「去年のレベルにない。(ウスマン)デンベレが彼よりも少し先に進んでいる」と語るなど、レギュラーの座が危うくなっている。

 バルベルデ監督は、現在背番号14は「幸せではない」としつつ、改善に期待を寄せている。

「デンベレがプレーしていないとき、みんなが彼について問いかける。今はコウチーニョがプレーしておらず、状況が逆になっている」

「選手は状況を変えるために戦う必要があるんだ。(コウチーニョは)幸せではない。戦わなければならない。コウチーニョは我々に多くのものを与えてくれるだろう」

 10月終盤以降、公式戦でゴールもアシストもないコウチーニョ。それでも、バルベルデ監督は今後の奮起に期待しているようだ。

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