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C・ロナウドから誘われるマルセロ…その心境に変化あり?

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C・ロナウドから移籍を勧められているDFマルセロ

 FWクリスティアーノ・ロナウドは、まだユベントスにDFマルセロを呼ぶことを諦めていないようだ。20日、スペイン『アス』が伝えている。

 C・ロナウドはレアル・マドリー時代の戦友と再びプレーするために、昨夏にもイタリアに勧誘していた。2人はとても良い友人関係を築いており、意思疎通もよくできている。事あるごとに勧誘は行われているようだ。

 マルセロは最初は本気にしていなかった。レアルとの契約は2022年まで続き、さらに今はチームの副キャプテンでもある。これまでにも「マドリーは僕の第2の故郷であり、ここでキャリアを終えたい」と、一度や二度でなく、チームへの愛を語っていた。

 しかし、ここにきてマルセロの心境に変化が訪れているという。サンティアゴ・ソラーリ監督は直近のリーグ戦2試合でマルセロをスタメンから外しており、途中出場もなし。守備の崩壊が指摘されて以降、マルセロへの風向きが変わりつつある。

 一方、ユベントスは現状の左サイドバックに不満はなく、DFアレックス・サンドロとは2023年までの契約を結んでいる。DFマッティア・デ・シリオもプレーできる状況だが、クラブはさらにSBの層を厚くすることを望んでいる。

 ただ、そうは言っても単純に契約が結ばれることはないとみられている。今シーズンの不調はあれど、マルセロがレアルにとって重要な選手であることは間違いない。クラブもマルセロの放出は考えておらず、オファーに耳を傾けることもないだろう。イタリアからの誘惑を受けたマルセロが、退団の意志を表明しない限りは。

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