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ネイマールが右足を痛めて途中交代…トゥヘル「昨年の負傷と同じ右足だから心配」

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 パリSGのFWネイマールがストラスブール戦で右足首を捻り、途中交代を余儀なくされた。

 23日に行われたクープ・ドゥ・フランスのベスト32でPSGはホームでストラスブールと対戦。FWエディンソン・カバーニとMFアンヘル・ディ・マリアのゴールで2-0で勝利してベスト16進出を決めた。

 しかし、この試合でネイマールにアクシデントが発生。前半から厳しいタックルを受けていた同選手は、後半に入り、フリックを使うなどのプレーを披露。この後に相手選手はやや過剰なチャレンジを試み、交わそうとしたブラジル代表FWは右足を捻るような格好に。その直後、同選手は脚を引きずり、目に涙を浮かべながらピッチを去っていった。

 昨年2月には右足を骨折するなどの重傷を負ったネイマールが、再び右足を痛めたことを受け、試合後、トーマス・トゥヘル監督は「彼は今病院だ。私は心配している。なぜなら以前の中足骨のケガと同じ側の足だ。今は結果を待つことしかできない」と心配を口にした。

 また、選手が十分に守られていないとレフェリーへの苦言を呈した。「彼がケガをした場面、3度も連続で同じようなタックルによるファウルを受けていた。しかし、レフェリーは笛を鳴らさなかった」

 ネイマールの状態は現段階で不明だが、仮に数週間の離脱を余儀なくされる事態となれば、2月12日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場する可能性もあり、PSGにとっては大きな痛手となりそうだ。

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