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南野所属ザルツブルク、攻撃陣流出続々…センターFWに続き2列目の有望株も夏の移籍が決定

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移籍が決まったMFハネス・ボルフ

 23日、日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルクのU-21オーストラリア代表MFハネス・ボルフが、今夏のライプツィヒ加入が内定したことをクラブが公式発表。同じく夏のセビージャ行きが決定したイスラエル代表FWモアネス・ダブールに続いて、ボルフもザルツブルクを退団することになった。

 主にトップ下でプレーするボルフは近々のA代表デビューが予想されるオーストリア期待のタレント。2017夏にザルツブルクのファームチームにあたるオーストリア2部リーファリングから復帰した同選手は、ここまでトップチームでは公式戦72試合に出場し17ゴール18アシストを記録している。

 そんな19歳だが、今シーズン終了後に来季からユリアン・ナーゲルスマン監督が指揮を執るライプツィヒへ。同クラブと2024年までの契約を結んだことが正式に発表された。ドイツ『transfermarkt』によると、現リバプールのギニア代表MFナビ・ケイタやU-19フランス代表DFダヨ・ウパメカノらに続くザルツブルクからライプツィヒに向かう合計16人目の選手になるという。

 ザルツブルクは17日にはセンターFWのダブールが夏のセビージャ加入が発表されたばかり。攻撃陣の主力選手2人を一気に失ううえ、ドイツ行きの可能性が取り沙汰されるマルコ・ローゼ監督の退団も濃厚と見られる同クラブだが、これら動向は南野の状況にも多大な影響を及ぼすことになりそうだ。
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