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ウイイレ日本選抜がアジア選抜に逆転勝利…eスポーツ団体戦での勝敗分けたチームワーク

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日本選抜のSOFIA(左)、Shiro(中央)、レバ

 国内初のeスポーツ国際大会となる『eSPORTS国際チャレンジカップ』の『ウイニングイレブン2019』の対戦が27日に行われ、日本選抜がアジア選抜との3本勝負を2-1で制した。2018年のアジア大会で金メダルを獲得したレバ(相原翼)とSOFIA(杉村直紀)、そして予選を通過したShiro(城谷翼)の日本選抜3選手は、勝利後のインタビューでチームワークの重要さを口にした。

 3本勝負の第1戦に挑んだShiroは、アジア選抜のシャガヌーン(韓国)に1-2で敗れた。国際試合の初戦という難しい状況下で、「ここを勝てれば流れに乗れる」と攻め気に出たものの返り討ち。一時同点に追いつくも勝ち越され、そのまま逃げ切られた。

 3本勝負の大事な初戦を落とした日本選抜だが、SOFIAとレバは明るくShiroを労った。「一戦目を落として暗くなるところではあったんですけど、お互い声を掛け合って、絶対に第3戦に持ち込もうと話をしました」(SOFIA)。『3対3』のチーム戦となる第2戦では、見事な連係から2得点を奪って2-1で勝利を挙げた。

 レバも「中学生くらいから仲間の助け合いという部分で団体戦が好き」とチームでの戦いを得意とする。チーム最年少の18歳は、1-1で迎えた3本勝負の最終戦に挑むと、冷静さを発揮。後半12分には「思いつきでやってみたんですけど、それが入った」というFKからのトリックプレーで追加点を挙げ、2-0で勝利。日本選抜の逆転勝利を自らの手で掴んだ。

 個の判断力が問われるeスポーツにおいて、日本選抜は『1対1』では敗戦した選手を支え、『3対3』では互いに声を掛け合ってアジア選抜を撃破。チームワークで大会を制した。SOFIAは団体戦での勝因について、「お互いがお互いを信じ切ったというところ」とその結束力を強調した。

(取材・文 石川祐介)

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