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「終了のホイッスルが鳴った時、喜んでいるのは僕たち」イラン10番が準決勝での日本撃破を誓う

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 イラン代表10番のカリム・アンサリファルドは、アジアカップ優勝が夢だと明かし、日本代表を倒してファイナルにコマを進めたいと語った。

 1月にアラブ首長国連邦で開幕したアジアカップ2019は、28日に準決勝を迎える。ここまでの5試合で12ゴール、無失点と盤石な戦いを見せるイラン代表は、決勝進出を懸けて過去に4度のアジア制覇を成し遂げた日本代表との大一番を控える。

 準々決勝の3-0で勝利した中国代表戦で、終了間際にチーム3点目を奪ったアンサリファルドは、28日の一戦を前にアジアサッカー連盟(AFC)の公式ウェブサイトで1976年以来43年ぶりのアジア制覇がイラン全員にとっての夢だと話した。

「2019年のAFCアジアカップで優勝することは間違いなく僕たちの夢だ。僕たちみんなはイランが王者になることを夢見ていて、そうできることを願っている。僕たちの国の人々のために戦うことで、みんなの夢が実現するはずだ」

 また、アンサリファルドは日本について「日本の力はアジア全土にわたって認識されている。それに、彼らがどれだけ良く、パワフルなチームであるかを誰もが知っている」と警戒感を強めたが、「僕たちだって十分にパワフルで、これまでの試合で多くのことを証明してきた」と自信を見せた。

「とても難しい試合になるだろう。日本だって決勝に進むことを目指しているから、僕たちは持っているものすべてを出し切りたい。試合終了のホイッスルが鳴った時にスタジアムに駆けつけた多くのファンとともに決勝進出を祝いたい」

●アジアカップ2019特設ページ
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