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香川真司、今冬のスペイン行きはやはり困難か…地元紙が特集、“新しい”代理会社の正体は?

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MF香川真司の今冬のスペイン行きは困難か

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の今冬のスペイン行きはやはり難しいかもしれない。地元紙『ルールナハリヒテン』によれば、クラブが「月曜日の時点で具体的な交渉に入っているとは言えない」という。

 ドルトムントは1月に入ってMFセバスティアン・ローデ(フランクフルト)やFWアレクサンダー・イサク(ビレムII)といったルシアン・ファーブル監督の下で出場機会がなかった選手たちをそれぞれ期限付きで放出。一方で、欧州主要リーグの移籍市場の閉幕が迫るなか、リーガでのプレーを目指し今冬の移籍を要請していた香川を巡る具体的な動きは未だに見られないようだ。

 同選手の移籍を「ドルトムントも容認する構えを示している」と伝える『ルールナハリヒテン』だが、「カガワの(移籍先)クラブを紹介するにあたって苦しんでいる様子」と指摘。「キャリアをスペインで続けるといった大きな目標を実現させるために、イバン・ラキティッチやジェラール・ピケ、サムエル・ウムティティなどバルセロナのスターたちを顧客に持つ代理会社『AC Talents』に加わったが、カタルーニャクラブやほかに考えられるスペインのクラブはカガワのポジションにおいて需要がない」と伝えている。

 同紙はまた、取材に対して香川の状況がマーケット閉幕間近に急転する可能性をプロ部門のディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏は除外しなかったと伝えるも、「月曜日(28日)時点で(クラブが)具体的な交渉に入っているとは言えない」と移籍が実現する可能性が低いとの見解を述べている。

 なおドイツでは現地時間31日18時に閉幕を迎える移籍市場だが、記事ではイタリアは同日20時まで、スペインやイングランド、フランスへの移籍は同日23時59分まで、それ以降も選手の登録期間が3月29日まで続くJリーグや2月に移籍ウィンドーの開幕を控えるアメリカ行きも可能であることが指摘されている。

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