12月中旬より負傷離脱していたメルボルン・ビクトリーのFW本田圭佑は、戦列復帰まで間もなくとなっているようだ。

　オーストラリアメディア『Bendigo Advertiser』は、本田の近況について「ホンダはビクトリーでのAリーグ復帰に照準を合わせている」という見出しで伝えた。

「メルボルン・ビクトリーは主軸なしで数週間も耐えてきた。2月(10日)に控えているリーグ首位パース・グローリー戦を前に、ようやくベストメンバーがそろいつつある」

「ビクトリーのキープレーヤー、ホンダは筋肉系の問題を抱えていた。だがようやくチームの練習メニューをこなせるまでコンディションが戻った。これはケビン・マスカット監督にとっては朗報と言えるだろう」

　昨年12月14日のブリスベン・ロアー戦を最後に、1か月半近く負傷離脱していた本田圭佑は、早ければ2月2日のセントラル・コースト・マリナーズ戦でメンバーに復帰する可能性がありそうだ。そしてその翌週に控えている首位パース・グローリー戦は、現在リーグ3位のメルボルン・ビクトリーにとって負けられない“天王山”となる。

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