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香川真司はトルコのファンからも間違いなく愛される…現地記者が確信する根拠は?

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鮮烈デビューの香川真司

 鮮烈なデビューを飾ったベシクタシュのMF香川真司だが、現地の記者はどのように見ているのだろうか。

 トルコ1部のベシクタシュは3日、スュペル・リグ第20節でアンタルヤスポルとのアウェー戦に臨んだ。香川はベンチ入りを果たすと、82分に途中出場でデビュー。するとわずか3分で2ゴールと、離れ業を演じて6-2の大勝に大きく貢献した。

『Goal』トルコ語版で記者を務めるヤギス・オクル氏は「まだ9分しかプレーしていないし、何か言うことは難しい」と前置きしながら、自身の考えをこのように続けた。

「最初の得点の際、彼は左サイドにパスすることもできたが、4-1というスコアで入ったからこそ、シュートを狙ったと話していた。この意識が彼をこの夜のヒーローとした。彼のパスやビジョンはベシクタシュを強くする」

 また、トルコファンからも香川が愛される存在となることを確信している。その根拠をこのように説明した。

「トルコのファンは日本人選手の労働力に尊敬の念を抱いている。ガラタサライと契約したときにはそれほど主要な選手ではなかった稲本潤一がひどいパフォーマンスをした後でさえ、ファンは彼をリスペクトしていた。また、昨季ガラタサライで王者となった長友佑都については言うまでもない」

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