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「まるで日本のアニメ。光速で走る野獣」ビエリ氏が元同僚をC・ロナウドと比較し絶賛

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クリスティアン・ビエリ氏がレジェンドたちを比較

 元イタリア代表FWのクリスティアン・ビエリ氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、元ブラジル代表ロナウド氏とユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを比較した。

 現役時代に“重戦車”との異名で主にセリエAを舞台に活躍したビエリ氏は、今シーズンからユベントスでプレーするC・ロナウドについて自身の見解を示した。

「プロフェッショナルなところや継続性、常に挑戦して世界を驚かせ続けようとする意欲を見ても、彼は全力を尽くしてきたと言える。火星人のような彼が君(ユベントス)を選んだということは、クラブが最高のパフォーマンスを示しているということ。実力の証明になると言える」

 続いてビエリ氏は、インテル時代の元同僚であるロナウド氏とユベントスFWを比較すると、元同僚を絶賛した。

「ロニーは純粋な才能を持っていて、夢を見ているようだった。それまで彼のような選手を見たことはなかったし、まるで日本のアニメのようだった。ボールを奪えば、光速で全員を抜いていた。フィジカルは野獣やコンコルドのようだし、彼を捕らえることは不可能だった。あの頃は彼こそがワールドサッカーだった。クリスティアーノの方はより万能な選手かもしれない。華麗なプロ選手で、バロンドールを5回受賞した」

 またビエリ氏は、ユベントスのFWパウロ・ディバラやイタリア代表に招集された36歳のFWファビオ・クアリャレッラについて言及している。

「ディバラはもっとゴールの近くで見たい。彼は偉大なクオリティを持つFWであり、少なくともシーズンに20ゴールを決められる選手だ。ファビオは誰よりも得点を挙げている。代表にはその時点で最高の選手が呼ばれるべきだ。幸運なことに自分の頭で正しい考えができる(ロベルト)マンチーニが監督だ。不人気を恐れず、自分の選択をする。36歳でも相応しければプレーさせるし、経験不足の18歳がいても呼ぶ。素晴らしいことだ」

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