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東京五輪出場へ名乗り!米国出身の20歳DF井手ウィリアム航輔がスペイン1部へ電撃加入

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レガネスと契約を締結した井手ウィリアム航輔

 レギオナルリーガ(ドイツ4部に相当)のアレマニア・アーヘンU-23に所属していたDF井手ウィリアム航輔(20)が、リーガ・エスパニョーラのレガネスに加入することが決まった。同選手とパートナー契約を締結している『Ascenders』が発表した。

 アメリカ・カリフォルニア州アーバイン出身で日本とアメリカの二重国籍である井手は、2011シーズンから2015シーズンまでメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーのアカデミーに在籍。その後、サンタアナウインズでプレーし、2017年から活躍の場をドイツに移した。

 昨年から所属していたアーヘンU-23では、チームの中心メンバーとして活躍。左右のサイドバックをこなす井出は、豊富な運動量とスピードをいかした攻撃参加から正確なクロス、冷静な判断が持ち味で、日本語と英語だけでなく、スペイン語とドイツ語も話すことができる。

 アメリカ代表歴がなく、日本代表として東京五輪出場の権利を有する井出は「今回、まずこのチャンスを得られた事に本当に感謝しております。また、常にサポートをしてくれた家族や、この契約に関わってくれた皆様に感謝しております。自分の中では10年後、15年後、引退後のビジョンは出来上がっているので、選手として成長していき、それを一つ一つ叶えていきますので、今後とも宜しくお願い致します」と語っている。

●DF井手ウィリアム航輔
(いで うぃりあむ こうすけ)
■生年月日
1998年2月13日(20)
■利き足

■背番号
36
■ポジション
右左サイドバック
■出身地
アーバイン,カリフォルニア
■国籍
日本/アメリカ
■言語
日本語/英語/スペイン語/ドイツ語
■プレースタイル
・ディフェンスラインからの攻撃参加、正確なクロス
・冷静な判断と安定性
・試合状況を読む力
・広い範囲のビジョンとパスの安定性、独創性
・攻守の切り替え
・豊富な運動量とスピード

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