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中野誠也のダイビングヘッドがV弾!10人初出場の磐田、G大阪を下して白星発進

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中野誠也が決勝点

[3.6 ルヴァン杯GL第1節 磐田 1-0 G大阪 ヤマハ]

 6日、2019シーズンのルヴァン杯が開幕した。グループリーグ初戦でD組のジュビロ磐田はホームでガンバ大阪と対戦し、1-0で勝利した。なお、第2節は13日に行われる。

 J1開幕2試合連続ドローの磐田は、1日の広島戦(0-0)から11人全員を変更。DF石田崚真を除く10人は今季初出場となり、FW小川航基やFW中野誠也、MF藤川虎太朗らが先発した。対するG大阪は、2日の清水戦(4-2)からGK東口順昭とDF三浦弦太、MF小野瀬康介を除く8人を入れ替え、DF菅沼駿哉とDF米倉恒貴、FW呉屋大翔の3人は今季初出場となった。

 雨中の一戦は、前半30分に動く。右サイドから相手を振り切って石田がクロスを供給。ニアに飛び込んだ小川航がつぶれ、ゴール中央に飛び込んだ中野がダイビングヘッドを突き刺し、磐田が先制に成功した。G大阪は、直前のセットプレーでの競り合いで菅沼が左目あたりから出血。治療のため、1人少ないシーンだった。

 1点ビハインドのG大阪はハーフタイムで小野瀬に代え、18歳FW中村敬斗を投入。後半開始早々からディフェンスラインの裏を突くなど、積極的に攻撃を仕掛けるが、決定機を作れないでいると、15分に呉屋に代えてFWアデミウソンをピッチに送り込んだ。

 後半20分にはG大阪に決定機。左CKからMF藤本淳吾が左足でクロスを入れると、ニアの三浦が頭でフリックし、FW渡邉千真が左足で合わせる。これが相手に当たってゴール方向に飛び、アデミウソンも詰めていたが、ライン上で石田にクリアされ、同点のチャンスを逃した。それでもアデミウソン投入からG大阪が押し込む時間が続いた。

 流れを変えたい磐田は後半20分に藤川をMF太田吉彰、29分に中野をMFムサエフに代え、追加点を目指した。44分にはDFエレンをMF荒木大吾に代え、追加点こそ奪えなかったが、リーグ戦2試合で6得点のG大阪を無失点に抑えて1-0で完封勝利。粘り強い戦いで勝ち点3を掴んだ。

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