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ジダン復帰でアザールのレアル行き再燃も…サッリが信頼を強調「何も心配していない」

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MFエデン・アザールのレアル行きの噂が再燃

 チェルシーマウリツィオ・サッリ監督は、ジネディーヌ・ジダン監督がレアル・マドリーに復帰したことで再燃するMFエデン・アザールのスペイン行きの噂に関して口を開いた。

 以前からレアルのメインターゲットと報じられるアザール。さまざまな憶測が飛ぶ中、ベルギー代表FW自身もレアルへの愛情を隠すことなく、相思相愛と考えられている。さらに11日、成績不振を受け、アザールの幼少期のアイドルであるジダン監督が10か月ぶりに復帰したことで、今夏に大型ディールが成立する可能性が高まっている様子だ。

 しかし、チェルシーは18歳未満の選手の移籍に関する規律違反に伴い、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を科されている。処分保留がなければ今夏と来冬の移籍市場で選手を獲得できない状況の同クラブが、エースのアザールを放出する可能性は低そうだ。そんな中、サッリ監督は14日に行われるヨーロッパリーグのディナモ・キエフ戦を前に、ベルギー代表FWの今夏の去就に関する質問に回答した。

「君たちはエデン自身にジダンについて尋ねるべきだと思う。私には現段階で何もわからないし、エデンとジダンについて話したこともない。それに私は(アザールのレアル行きの噂を)心配していない。私はチェルシーのためにプレーする選手だけを求めている。だから、何も問題はない」

 一方、チームメイトのエメルソン・パルミエリはイギリス『スカイ・スポーツ』で、今季ここまでプレミアリーグで13ゴール11アシストを記録するアザールの退団を恐れていることを明かした。

「彼は世界のベストプレーヤーの1人だ。だから、僕個人として、彼が出て行く姿を見たいとは思わない。でも、フットボールの世界では何が起きるかわからない。僕たちはチェルシーのファンと同様に、彼が出て行くかもしれないと怯えている。それでも僕は、彼がこれからもこのクラブに残ると信じているし、僕たちみんなが本当に彼の残留を求めている」

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