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35歳の“皇帝”長谷部が語るリベロ論「ベッケンバウアーと僕は違う」

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キャリアハイのシーズンを過ごすMF長谷部誠

 フランクフルトに所属するMF長谷部誠は自身のキャリアにおいて最高のシーズンを過ごしている。35歳にして迎えた最盛期。昨年のロシア・ワールドカップ後、日本代表を引退した長谷部は現在のリベロというポジションが自分に最も合っていると語った。『フスバール・ニュース』が伝えている。

「リベロとしてプレーすることはとてもやりやすいです。もう毎試合13kmも走ることはできないので。もう35歳ですよ」。長谷部は経験を生かした適切な判断でリベロとしての役割を完璧にこなし、ほとんどミスをしない。

「僕には経験がありますし、目でプレーすることも多いです。つまり試合を読んで、他の選手たちとたくさんコミュニケーションをとるんです」

「このポジションでは試合をどう組み立てるかが非常に重要です。リベロがほとんどすべての攻撃の始まりなので」。攻撃の起点となる鋭い縦パスを通し、ビルドアップでも存在感を見せる長谷部は、GKの前での守備についても「4バックだとセンターバックもたくさん走る必要があります。リベロはもっと試合を読まなければならないし、視野を広くもって賢くプレーしなければならない。経験がとても重要になってきます」と説いた。

 2016-17シーズンに長谷部がリベロを務めた試合でチームが敗れていなかったことから、現地ではフランクフルトの“カイザー”と呼ばれるようになった。カイザーは皇帝を意味する元西ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー氏の愛称だ。だが長谷部は『シュポルトビルト』に対し、リベロとしての役割の違いを語っている。

「ローター・マテウスやフランツ・ベッケンバウアーのリベロのやり方は知っていますが、彼らと僕のプレーは違います。彼らはドリブラーで、多くのゴールを決めています。それは僕にはできないことです(笑)」

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