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約2か月ぶり復帰のイカルディ弾でインテルが4発快勝、2位ナポリは格下エンポリに敗戦…首位と勝ち点18差に

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復帰戦で得点を挙げたFWマウロ・イカルディ

 セリエAは3日に第30節を行い、インテルは敵地でジェノアと対戦。FWマウロ・イカルディが2月9日の第23節・パルマ戦(〇1-0)以来となる約2か月ぶりの出場を果たし、2点目を挙げて4-0の勝利に貢献した。

 インテルは前半15分、左サイドのDFクワドゥオ・アサモアからのクロスをMFロベルト・ガリアルディーニが合わせて先制に成功する。同40分には、イカルディがPA内でファウルを誘発。DFクリスティアン・ロメロを一発退場に追い込み、PKも獲得した。

 自らキッカーを務めたイカルディはゴール右隅へと冷静にシュート。リーグ戦では第16節・ウディネーゼ戦(〇1-0)以来の得点となり、インテルは前半を2-0で折り返した。

 復活のエースは後半にも得点を演出する。後半9分、イカルディからのパスを受けたFWイバン・ペリシッチがそのままPA内に進入して右足シュート。ゴール右隅に決め、3-0とリードを広げた。同36分にはガリアルディーニのヘディングシュートが相手GKに阻まれるが、ゴールラインテクノロジー(GLT)によって得点が認められてダメ押しの4点目。試合は4-0でインテルが快勝した。

 3位インテルは勝ち点3を獲得し、後ろに控える最大のライバル・4位ミランとの差を「4」に広げている。

 一方、2位ナポリは18位エンポリに黒星を喫した。前半28分、PA内でFWディエゴ・ファリアスにシュートを打たれるとMFピオトル・ジエリンスキの体に当たってゴールへ。ナポリは思わぬ形で先制点を奪われてしまう。しかし同44分には、失点の契機をつくったジエリンスキがPA手前から豪快な右足シュートを決め、1-1の同点に戻した。

 後半に入ると、ナポリはエンポリの猛攻を受ける。すると後半8分、左CKをDFジョバンニ・ディ・ロレンツォに頭で決められ、再び1-2とリードされてしまった。反撃むなしくナポリはそのまま敗戦。首位ユベントスと勝ち点18差に広がってしまった。

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