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34歳キエッリーニの尽きないハングリー精神「あと8回は優勝したい。意欲は抑えきれないよ」

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自身の野望を語ったDFジョルジョ・キエッリーニ

 ユベントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、イタリア紙『トゥット・スポルト』のインタビューに応じ、自身の野望を語った。

 34歳のキエッリーニは、21歳だった2005年にユベントスでデビューを飾ると、以降14シーズンにわたってチームに貢献し、リーグ優勝7回、コッパ・イタリア4回、イタリアスーパーカップ4回と数々のタイトルを獲得。ユベントスのバンディエラ、そしてレジェンドとしての地位を確立している。

 今シーズンのユベントスは2位ナポリに18ポイントの差をつけ、リーグ戦8連覇がほぼ確実となっているが、キエッリーニの野望は尽きないようだ。

「勝利することが次の勝利を導く。勝利することで新たな活力を得ることができ、再び勝利を味わいたいという意欲が沸く。可能な年齢であったら、あと8回はスクデットを獲得したい。僕の年齢的には無理だが、まだ抑えきれないほど意欲に満ちている」

「変かもしれないけど、(19歳のモイーズ)キーンよりも僕の方がハングリー精神に溢れていると思う。彼にハングリー精神がないというわけではないけどね。代わりに若手選手はチームに熱気を与え、運動量で貢献してくれている。また僕らベテランは、重要な局面を乗り切る力や経験で貢献している」

 またキエッリーニは、スタジアムにおける人種差別問題に言及している。3日のカリアリ戦では、アフリカにルーツを持つキーンやブレズ・マテュイディが差別的チャントの標的となっていた。

「マテュイディまでが怒ったことに意味があるだろう。ブレズは模範的な好青年だ。我慢を切らすことはまったくない。だからこれほど怒り狂った姿を見て驚いた。本当に残念に思うし、あらゆる人種差別を非難する」

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