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磐田MF松本昌也、連発ならずも大仕事「途中でオウンゴールになったみたいで…」

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先制点に祝福を受ける磐田MF松本昌也

[4.6 J1第6節 湘南0-2磐田 BMWス]

 先制点のオウンゴールを誘ったジュビロ磐田MF松本昌也は当初、得点者として場内に名前が呼ばれた。「電光掲示板で見てラッキーと思ったけど、途中でオウンゴールになったみたいで『やっぱりな…』って。でも、あそこに入ったからゴールが生まれたので良かった」。試合後、報道陣に囲まれながら照れ笑いを浮かべた。

 0-0のまま迎えた後半27分、ハーフウェーライン付近で前を向いた松本はFW大久保嘉人とのパス交換で右サイドを駆け上がった。「タイミング良く嘉人さんが出してくれて、前向きな選択ができた」。そのまま勢いよくDF杉岡大暉を抜き去ると、ゴールライン近くまでえぐってクロスを選択。そのボールが相手DFに当たってネットを揺らした。

 場内アナウンスでは松本の名前がコールされ、真っ先にベンチメンバーの元に向かって喜びを共有した。「みんなで喜ぶのがジュビロの良さ」。そう喜んだ加入3年目の24歳は、前節鹿島戦(△1-1)での先制ゴールに続いての大仕事。結局は自身の得点とはならなかったが、今季初勝利に「ホッとしてます。アウェーで勝てたことも含めてうれしい」と笑顔を見せた。

 今季はリーグ戦全試合に先発。2017年は2試合、昨年は5試合の先発にとどまっていたため、開幕6試合にして自身のキャリア最多に到達した。もともとトップ下やサイドハーフを主戦場とするが、磐田で任されているのは4バック時のサイドバックと、3バック時のウイングバック。それでも、本職と遜色ないパフォーマンスを発揮している。

「いろんなポジションをやらせてもらっていて、守備ではまだまだ学ぶことがある。もともと攻撃の選手なので攻撃は問題ないと思っていて、守備の部分でラインコントロール、スライド、ポジショニングの整理ができてきたことが大きい」。持ち前の戦術理解力がJ1レギュラーの座につながったようだ。

 守備的なポジションを担うようになり、フィジカルや運動量の面でも成長を遂げている。この日は無尽蔵なアップダウンと力強い対人能力を誇るU-22日本代表DF杉岡大暉とマッチアップ。「すごいフィジカルと縦への突破があって、後半に1回行かれたところがあったけど、いっぱいいっぱい守れた」と手応えを残した。

 磐田は今季からサイドバックが絞ってくるシステムを導入しており、「インサイドでプレーしてきたので受けた時もストレスはない。あとは使い分けの部分」と戦術的キーマンになる気概も。次節、最下位清水エスパルスとのダービーマッチに向けて「大事な試合。勝ったことで自信を持って、チーム一丸となって臨みたい」と力強く意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
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